部屋づくり

賃貸でもOK!黒板塗料を使って子ども部屋に黒板をDIYする方法!

黒板づくりタイトル画像

さて今回は、DIYで黒板をつくる方法について解説していきます!

Toshi

黒板って作れるの?

黒板塗料を使うと簡単に作れちゃうんです!

Toshi

1.リビングに黒板がほしい!

その1. 思い切り絵を描かせてあげたい

長男(6歳)が最近絵を描く時間が増えました。

お絵描き帳を買い足しても、すごいスピードで使い切ってしまうんです・・・。

「これはコストがかかるなあ・・」「もっと広いスペースにのびのびと絵を描かせてあげたいなあ」という気持ちがすこーしずつ強くなり、以前よりボンヤリと頭の中にあった黒板づくりをついに実行に移すことにしました。

その2. リビングに黒板があることのメリット

頭の中を数日整理した結果、黒板はリビングに作ることに決めました。

子どもがメインで使うので、子ども部屋に作るという手もあるのですが、子どもたちの日々の活動拠点は現実的にはリビングになっており、親子でコミュニケーションの取りやすいリビングに黒板をつくるのがベストだと思ったのがその理由です。

よく考えてみると、リビングに黒板があることのメリットは、かなり大きいのでは?と思いました。

  • 子どもが描いたものをすぐに見てフィードバックすることができる
  • 子どもに言葉だけで説明するのがむずかしい時に絵を描いて説明できる
  • 一時的にチェックリストを作ったり、親子間でメモを視覚的に共有できる
  • 親が自分の頭を整理するのに使える(こどもが寝た後に・・)

何より、家族の誰かが使っている様子を他の家族が見るだけでも、それは立派な家族間コミュニケーションのひとつの形では?と思います。

では、前置きが長くなりましたがさっそく作り方について説明していきます!

2.黒板って自分で作れるの?

その1. 黒板は作れる!

「黒板を家に作ろうと思ってまして」

そう話すと、けっこうな割合で「黒板って作れるの?」という反応が返ってきます。

結論から申し上げますと、黒板は簡単に作れます!

黒板塗料というものがあり、それを一般的な塗料と同じ要領で壁などに塗ってしまえば黒板ができてしまいます。

しかし、問題は「どこに塗料を塗るか」ですよね。

その2. 黒板を作る方法

「黒板をどうやって作るか」は、前述のとおり「黒板塗料をどこに塗るか」という問題とほとんど同じかな、と思います。

ここでは私が実際に行った方法含め、いくつかのアプローチを説明します。

黒板をつくる方法①壁・冷蔵庫などに直接ペイントする

これが一番簡単な方法です。

直接壁や家電などの平らな面にペイントしてしまう方法ですね。

ただし、もとの状態に戻しにくい方法になってしまうので、家電はともかく、壁に直接ペイントというのは、賃貸の方にとってはあまり参考にならない方法だと思います。

賃貸の方でも問題なく黒板をつくることができる方法は次に紹介する②か③の方法がおすすめです。

黒板をつくる方法②カッティングシートを張り、その上にペイントする

この方法は、ドアなどの表面にカッティングシートを貼り、その上に黒板塗料をペイントするという方法です。

「賃貸 黒板 DIY」などで検索すると見つかりやすいにこの方法が多いですね。

この方法は、カッティングシートを貼る作業こそ手間(ドアなどに塗る場合はドアを取り外し、取っ手やノブなどの突起部分をカットし、貼り付ける)ですが、それさえできてしまえば後は塗るだけなので比較的やりやすい方法では、と思います。

他のブロガーさん達がたくさん実例を紹介されているのでこの方法でやってみたい方はぜひ検索してみてくださいね。

黒板をつくる方法③ベニヤ板にペイントして、柱に取り付ける

今回この記事で紹介する方法です。

ベニヤ板に黒板塗料をペイントしたものを壁に取りつけるというのがざっくりとした説明ですが、「壁に取り付ける」代わりに、壁を傷つけることなく、賃貸の方が試しやすい「木材を突っ張って支柱を作り、そこに黒板を取りつける」という方法をとっています。

書いててわかりにくいと思ったのでイメージを用意しました。(伝わるかな・・)

柱を2本たてて、ベニヤ板をはりつける

伝わったことを信じて説明を続けます。

実際に我が家では、引き戸の収納部分であるこのスペースに黒板を作ります。

黒板を設置するスペースの説明
引き戸の収納部分に黒板をつくる

どんな方法かは以下で詳しく説明していきます!

3.黒板作りに必要なもの

その1. 材料リスト

それではいよいよ黒板づくりの流れを説明していきます!
まずは材料リストです。

A.黒板を取りつける支柱を作るために必要なもの

①2x4SPF材
②LABRICOアジャスター

B.黒板を作るために必要なもの

①ベニヤ板(シナベニヤが最適)
②黒板塗料+ペイントうすめ液
③ローラーハンドル+短毛ローラー
④ローラー皿・バケット
⑤サンドペーパー(紙やすり)
⑥マスキングテープ
⑦軍手
⑧新聞紙

C. 黒板を支柱に取りつける際に必要なもの

①ネジ
②電動ドリル

ひとつずつ詳しく紹介しますね。

その2. 各材料の紹介

A.支柱を作るために必要なもの

①2x4SPF材

柱を作るための角材です。これは、突っ張りパーツを取りつけられる木材が決まっているので同じものを用意してください。

長さは、次に紹介するアジャスターの説明書にも書いてありますが、柱を取り付ける高さから95㎜を引いた長さを用意してください。(柱をとりつける高さが2mであれば2000㎜-95㎜=1905㎜)

調達方法は、

・ホームセンターで購入する
・ネットショップで購入する

がありますが、私は後者の方法で調達しました。

参考までに私が利用したショップ情報も載せておきます。


ホームセンターが近くにある方は、配送サービスを利用するのもおすすめです。

②LABRICO 2x4アジャスター

LABRICO2x4アジャスター
LABRICOの2x4アジャスター



こちらの商品含めLABRICO製品は賃貸利用者には大変心強い存在です。
個人的にもいろいろ利用させていただいております。平安伸銅工業さん、たいへん良い商品をありがとうございます。

このアジャスターを先ほどの角材に取りつけることで突っ張り支柱が完成です。

B.黒板を作るために必要なもの

それでは黒板自体を作るために必要なものを紹介します。

①ベニヤ板

シナベニヤ
ベニヤ板は塗料との相性が良いシナベニヤを使う

黒板づくりにはシナベニヤがおすすめです。

板のサイズは支柱の高さからアジャスターを除く部分を計測してください。(アジャスター部分にはベニヤ板を取り付けることができないため)

今回我が家では、アジャスターを除くと幅が80㎝、高さが185cm程度のスペースとなるため、80x60㎝のものを3枚ホームセンターで購入しました。(車で運べるサイズとして3枚に分ける方法にしましたが、運搬に問題がない方は1枚で作っても良いです!)

厚さですが、専門店の情報では5㎜以上を推奨されています。
私は黒板の使用中にたわむのを避けたいと思い、12㎜のものを購入しました。ホームセンターで1枚2000円程度でした。

こちらもネットショップで購入する方法もあります。

②黒板塗料+ペイントうすめ液

黒板塗料とうすめ液
黒板塗料とうすめ液

黒板塗料には、油性と水性があります。
私が使用したものは油性ですが、お好みに合わせてどちらを選んでいただいてもOKです。
両社の長所・短所について以下に簡単にまとめました。

長所短所
油性塗料・耐久性がある
・チョークがきれいに拭き取れる
・臭いがある
・乾燥に時間がかかる
・カラーが黒・緑しかない
水性塗料・カラーが豊富
・マグネット塗料と併用できる
・水で薄められる(うすめ液がいらない)
・臭いがない
・耐久性がやや劣
油性塗料と水性塗料の比較

油性塗料を選んだ場合はペイントうすめ液も用意してください。塗料に対して5%程度混ぜることでペイントしやすくなります。

私は以下のショップで塗料とうすめ液がセットになったものを購入しました。

③ローラーハンドル+短毛ローラー

ローラーハンドルとローラーは、セットで売られているものもあります。
ローラーに「短毛」と書かれたものを選んでください。

ローラーハンドル
ローラーハンドルとローラーはたいていセットで売られている


④ローラー皿・バケット

ローラー皿またはローラーバケットを用意します。写真はバケットです。どちらでも結構です。(バケットの方が持ち運びしやすいなどの利点はあります)

ローラーバケット
塗料を入れるローラーバケット


⑤サンドペーパー(紙やすり)

サンドペーパー
サンドペーパー

目の粗さで2種類用意してください。(#180と#400あたり)。よほど大きな板でない限りそれぞれ1枚あれば十分です。こちらもホームセンターで調達できますが、ネットでも購入できます。

⑥マスキングテープ

ペイントしたくない部分を覆います。
今回私は板の側面には色を入れないようにしたので、サイドを覆いました。

⑦軍手

ペンキが手につかないようにするのが目的ですが、サンドペーパーをかけたあとの板を磨くのにも使えます。

ちなみにこれまで紹介した上記①~⑦をセットにしたものも紹介しておきます。

⑧新聞紙

黒板づくりの材料の最後に、塗料が床についてしまわないように新聞紙などを敷いて作業を行うようにしましょう。


C.支柱に黒板をとりつける際に必要なもの


①ネジ

ネジは黒板の色に近いものを選択



ペイント後のベニヤ板を支柱に取り付けるために必要です。
ベニヤの厚さが12㎜なので、35㎜を購入しました。
また、ネジが目立たないようにしたかったので黒板塗料に近い色を選びました。
板の大きさに合わせて適当な間隔で必要な本数を用意してください。


②電動ドリル

取りつけには電動ドリルが必要(あった方がよい)ですが、お持ちでない方はホームセンターのレンタルサービスを利用するか、ホームセンターでベニヤ板を調達した際にDIYスペースで穴をあけておくと良いです。
コーナンさんは、レンタル工具とDIYスペースの両方をお持ちです(店舗によるので事前確認お願いします)。


カインズも同様のサービスを提供しています。

カインズ工房

カインズ工具レンタル


また、島忠ホームズも工具レンタルサービスを行っています。

島忠レンタルサービス

便利なサービスなのでうまく活用しましょう!

4.黒板をつくる

おまたせしました!ついに本番の黒板づくりです。

その1. 支柱をつくる

まずは角材を必要な長さにカットします。
我が家では、取り付けたい部分の長さが1890㎜なので、95㎜を引いた1795㎜にカットし、両端にアジャスターをはめこみます。

アジャスター上部
こちらが上側です
アジャスター下側
こっちが下側

アジャスターを縮めた状態から広げ、しっかりと固定します。

支柱の設置
しっかりと突っ張るように力強くねじ込む

板の幅にあわせて2本の支柱の間隔を測りながら支柱を立てます。

支柱感覚の計測
板の幅と合うように2本の支柱の間隔を測る

その2. ベニヤ板に穴をあける

ベニヤにペイントする前に、取り付け時の穴をあけておきましょう。
端から3㎝程度の位置を測り、ドリルで穴をあけます。

穴あけ作業
ペイント前に穴を開けておく

その3. 黒板塗料でペイント

いよいよペイント作業です。

まずはベニヤ板の表面に凹凸がないようにペーパーをかけていきます。
粗さは#100か#180あたりを使用します。

サンドペーパーかけ
紙やすりで板の表面をならす

ならしが終ったら、削った際に生じる粉をウェスなどできれいにします。

ウェスで表面をきれいにする
ウエスなどを使って表面をきれいにする

次に、黒板塗料をローラー皿またはバケットに入れます。

塗料をバケットに入れる
塗料をそっとバケットに注いでいく

そのあとペイント薄め液を塗料の5%程度入れ(写真撮り忘れましたごめんなさい)、ローラーを浸します。

ローラーを浸す
ローラーを塗料に浸します

余計な塗料を落とし・・・(ローラー皿の方は重ねて十分に厚さを確保した新聞紙の上で転がす程度でOKです)

余分な塗料を落とす
余分な塗料を軽くおとす

塗ります!

ああ二度塗りするのでムラはあまり気にしなくてOKです。
長女(2歳)が参戦してきました 。作業の重みを感じたのか顔がやや強張っています(笑)。

ペイント(1回目)

長男(6歳)は楽しんでたくさん塗ってくれました。

1回目のペイント
長男も参戦

無事に1回目のペイントが終了しましたのでベランダで乾燥させます。

板を乾かす
1時間ほど乾かす

1時間程度乾かしたら、2回目のペイントの準備としてサンドペーパー(#400)をかけます。

サンドペーパー2回目
2回目のペイント前にペーパーをかける

1回目の時と同様表面のゴミを取り除きます。
軍手でやると早いことに気づきました。

ゴミを除く(2回目)
表面のゴミを取り除くのに軍手は便利

それでは、重ね塗りをしていきます。

仕上げ
仕上げはおとうさん

2時間ほど乾燥させます。

その4 ついに完成!

十分に乾燥したら、いよいよ黒板の取り付けです。
既に穴を開けているので、支柱に取りつけましょう。

黒板完成

完成です!!!おつかれさまでした!

さっそく絵を描くぞ!と言いたいところですが、塗料が板の内部まできちんと乾くまでに1週間(7日)ほど空けなければなりません・・。
チョークなどを調達しつつ辛抱強く待ちましょう。

その5 描いてみよう!

長い1週間が経過したので、絵を描いてもらいました。

黒板に絵を描いてみた
初めての黒板にもいつもどおりの自由すぎる絵

想像上の生物とのことです。
毎日絵を描いてもらって、写真に収めて絵の変化を振り返れるようにしてみます。

ちなみに、絵を消したい時は濡れたぞうきんなどで拭き取ればきれいになります。
黒板消しも試してみましたが、きれいに消えないのと、黒板消しについた汚れを落とすのが大変(粉が舞います)でした。
両手に黒板消しを持って窓の外に向かって無邪気にたたくわけにもいきませんしね。

5.おわりに

黒板づくり、いかがでしたでしょうか。

「黒板あったらいいな」と少しでも思っている方が、「作ってみよう」と思っていただけるようになればうれしいです。

その後我が家では、こどもと料理する時に材料や手順を黒板に大きく書いてから始めたりと、作る前にイメージしていたよりもたくさんの使い道があるなあと実感しております。

ぜひ、親子のコミュニケーションツールのひとつとして、チャレンジしてみてくださいね。

  • この記事を書いた人

Toshi

横浜市在住。普段は業務改善・問題解決を専門とする人。2児の父。
モンテッソーリ教育を受ける我が子を観察しつつ育児の参考になる書籍を年間50冊読み独自に分析。
世の中のパパ・ママが「子育てのこんなこと知りたい」と思った時にすぐ情報に辿りつける仕組みがあればいいのに、と思ったのがこのサイトのはじまり。

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